実家を離れることを決意してから、チラシに入っているオープンハウスの情報を見つけては、母と足を運んで見学をさせてもらいました。
中古物件にこだわったわけではありませんが、自分が新築の家に子供の頃住んでみて、
「中古だろうが、新築だろうが大して気分は変わらないな」
と感じていました。
新築になると、かなりエネルギーを割く必要がありそうという事と、
新築のローンを組んでまで新しくなくても良いなという思いがありました。
そんな思いである日物件サイトを見ていると、玄関へ続く石畳の写真に釘付けになりました。
何かピンとくるものを感じすぐに見学依頼をして日程調整し、両親含めて家族総出で見に行きました。
庭には、八重桜、もちの木、柊のような木。庭のシンボルツリーとして、3本ともとても手入れが行き届いて立派に育っていました。
訪れたのは、八重桜がちょうど見頃を迎えている時期でしたので、ピンクの花がボタっと咲いている、とても可愛い桜です。家で花見ができるなんて素敵だなぁと花見風景を想像しました。
桜たちだけではありません。庭のあちこちに、季節の花が咲いていて、手入れの行き届いた様子から、前の持ち主さんが大切にしていたんだなということが伝わってきました。
決めては、ー 先代から大切にされてきた家 ー
そんな大切にされてきた家で家族で成長していくことが、頭の中で強烈にイメージできた事です。一緒に来てくれてた両親も、この家をとても気に入ってくれました。実家から車で5分ほどという近距離もあり、反対する言葉はひとつもなく、「ここは良いんじゃない」と背中を押してくれました。
月々の支払いを見積もっていただいて、アパートを賃貸するのと変わらないくらいでしたので、その日のうちに、手付金を支払い仮契約をしました。もちろん、戸建ての支払いは月々だけではなく、維持費、固定資産税もかかってくることは承知していました。それでも、この家で育っていくことの期待感の方が大きかったのです。
その後、銀行からローンを借り、1ヶ月かけて家の手続きを行いました。すんなりローンを借りれたことから、勤務していた会社にとても感謝したことを覚えています。
自分の家を持つということは、とても勇気がいりますが、自分の人生に責任を持つんだという強い決意になりました。やるっきゃない!
次回は、新生活に向けてのリフォームについてと、テレビを置かないという小さなこだわりの話です。

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